The Spirits We Don’t See
この世界にはまだ多くの感性豊かな
素晴らしいアイデンティティや、スピリットが潜んでいます。
その存在を見逃すことなく、五感の先に存在する特別なセンスを手がかりに
シンプルに現代に調和させること。
ことばや文字で伝えきれない想いや本質を
KiQ の音色にのせ、まだ見ぬ創造の旅に導いていくのです。
Akane Kikuchi

菊地あかね
KiQ ディレクター / アーティスト
宮城県生まれ。2016年Akane Kikuchi Designを設立。2020年、KiQ主宰。
18歳でデザインを学ぶためにNY移住後、自国への探究として芸者修行を行う。
座敷での立ち振る舞いやしきたりの中の心得に感化され、華道、茶道、上方舞、書道の文化を学ぶ。
2018年に米国SXSWでいけばなの作法を通し生命と心の対話を表現したアート作品「IEKBANA VR EXPERIENCE」を発表。記憶や死生観のもと僧侶の法話を可視化、仏具として再変換した「極楽浄土AR」が 2019年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選定。2020年、IoT技術と地場の技術を掛け合わせ、新潟市の開志専門職大学の国内最大級のIoT施設であるKAISHI LAB及びキャンパス全体のアートディレクションを担当。2020年秋には大阪にて常設のアート作品と空間デザインを発表。2021年、日常に溢れる所作の翻訳と可視化をテーマにした作品を発表予定。
これまで東京・大阪・米国・南アフリカなど国内外でエクスペリエンスやインスタレーション、空間デザインを発表。人種や言語感覚を超えた瞬間との対峙、日本古来から存在する暗黙知の世界の意味づけ、自らのフィルタを通した再発見の共有をテーマに表現を行う。フィジカルとデジタルの垣根を超えた、独自の感性の旅を提言。
- 2016
- デイリーフレッシュより独立し Akane Kikuchi Design 設立
- 2016
- 「Tokyo Color」発表
- 2017
- 「夏色、ルミネ 。」を発表
- 2017
- DOCOMO とのコラボレーションで世界遺産沖ノ島をテーマに「OKINOSHIMA VR」を発表
- 2017
- MATSUYA GINZA にて展示「Tokyo Color」
- 2018
- FONTEO とのコラボレーションで AI ロボット KIBIRO KABUKIを発表
- 2018
- IKEBANA VR EXPERIENCE を SXSW で発表
- 2018
- 慶應義塾大学医学部の新ビジュアルを担当
- 2018
- 理化学研究所とのコラボレーションで「SHINRA」をブランデイング
- 2018
- 江戸小紋を触感で表現するプロダクト「FUREL」を開発
- 2018
- siroca の新ブランディングを発表
- 2019
- 能作とのコラボレーションで「TSURU」を発表
- 2019
- CERLIAN TOWER HOTEL で「BLUE」を発表
- 2019
- 新潟県小千谷市の住職とコラボし「極楽浄土 AR / purelandaltAR」を発表
- 2019
- ふじおか幼稚園のブランディング「FUJIOKA ʻS EMAKI」を発表
- 2019
- ワインブランド EXCECIEL のブランディングを発表
- 2020
- WORLD OMOSIROI AWARD 審査員
- 2020
- SXSW 審査員(※中止)
- 2020
- 開志専門職大学のキャンパスの全体のクリエイティブを発表
- 2020
- DMM.make AKIBAのプロデュースするKAISHI LAB のアートディレクション及びサイン計画を担当
- 2020
- KiQ を設立
- 2020
- PARCO心斎橋5Fに空間デザイン The City of Kasaneを発表
- 2020
- KAISHI PROFESSIONAL DESIGN のディレクションがDFA merit awardを受賞
- 2020
- TEDx 「Unspoken Experiences」出演 / 監督