Communications, Digital, Experience, Product,
古きから続く価値を紡ぐ、 世界で一つのAIロボ
独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータの情報解析を支援するデータ解析企業のFRONTEOのプロダクト人工知能搭載ロボットKibiroは、対話やスマートフォンの専用アプリケーションによるチャットによって得たテキスト情報からユーザーの趣味・嗜好を学習し、クラウドネットワークでFRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT」と繋がることで、ユーザーにおすすめ情報を提供するロボットです。 KiQはこのKibiroと日本の文化を掛け合わせた歌舞伎バージョンのアートディレクションを担当。監修は2017年当時の七代目市川染五郎氏で、著書「超訳的歌舞伎」から紐付かれています。 歌舞伎という受け継がれた芸と精神世界を題材にAIを組み合わせ、ロボットとのコミュニケーションを通して伝えることで、身近に感じせることを許しました。 染五郎氏の定紋三つ銀杏の紋付で口上のデモンストレーションを行う姿は、ロボットによる所作の現代的な形として歌舞伎やロボットファンに、多くの印象を残しました。
Fronteo
Direction & Design: 菊地あかね
Program: Fronteo
Supervision: 七代目 市川染五郎
2017
Communications, Digital, Experience, Product