Brand, Communications, Data Visualization, Interiors & Architecture, Sign System,
新潟の自然美と余白による
データビジュアライズ
2020年4月に「開志専門職大学」米山キャンパスがリニューアルオープンするにあたり、学校内全体及びIoTラボのサインデザインのリニューアルを担当しました。学校のテーマカラーであるオレンジを基調にしました。 新潟県は、燕三条の金物業が代表するように、金属加工や機械器具製造などモノづくりの街として知られています。 そこで燕三条の工場との協業で独自のサイン制作を目指し、事業創造と高度IoTを学ぶための新たな場として個のアイデンティティ、サステナビリティといったメッセージを込めています。 「Primitive & Brand New」をコンセプトに、随所にIoT技術で生成したリサジュー曲線からインスパイアされたアイコンやアート、越冬の精神を培ってきた新潟の自然美を掛け合わせたコンピュテーショナルデザインによるパターンや、緩急のある形状を日本的な余白と強さを共存させたタイポグラフィなどを配置し、地場の魅力と拡張性を感じられる親しみやすい空間に仕上げています。 その結果、シンプルだった空間にフロアや部屋ごとに強いシンボルが生まれ、またリサージュによる階数や数字の表現は、よりアカデミックかつ斬新な見栄えとして成功しました。
NSG GROUP
Direction: 菊地あかね
Design: 菊池みずき、磯貝由佑紀
Design Assistant: 藤山愛弓
Camera: Yasuhiro Takagi
2020
Produce: DMM.make AKIBA
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