Akane Kikuchi
菊地 あかね
KiQ 主宰 / ジェスチャーアーティスト / クリエイティブディレクター / Expo2025 アーティスト
Profile
デザインと日本文化の両方を背景に持ち、人のしぐさやふるまいに宿る感情や関係性を探究。KiQでは、言葉だけでは伝わらない気持ちや空気感を読み取り、空間・体験・テクノロジーのデザインに活かす取り組みを行っている。
Biography
宮城県生まれ。18歳でデザインを学ぶためにNYに移住し、その後自国の文化を探究するために芸者修行を開始。座敷での所作やしきたりから影響を受け、華道、茶道、上方舞、書道といった日本文化を学ぶ。
2016年Akane Kikuchi Designを設立。
2018年米国SXSWでいけばなの作法を通して生命と心の対話を表現したアート作品「IKEBANA VR EXPERIENCE」を発表。
2019年には、記憶や死生観をテーマにした「極楽浄土AR」が文化庁メディア芸術祭で推薦され、仏具と僧侶の法話を可視化するという試みが評価される。
2020年KiQを主宰。
同年、新潟市の開志専門職大学のキャンパスアートディレクションとKAISHI LABのブランディングを担当。また、大阪で常設のアート作品と空間デザインを発表。
同年、TEDスピーカーに選出され、「言葉にできない体験」をテーマに日本美の価値観や「所作」というコミュニケーションの再変換を世界に発信した。
2022年、アンドロイド研究の第一人者である石黒浩との共同プロジェクトを発表。「所作」と「未来の人間」をテーマに、アンドロイドの所作デザインを施し、アップデートを続ける。このプロジェクトは国内外で多くのメディアに取り上げられ、話題となった。
同年、ダボス会議では国会議員アンドロイドの所作をデザインし、未来のリーダーの振る舞いを提言。
これまで東京・大阪・米国・南アフリカなど、国内外でエクスペリエンスやインスタレーション、空間デザインを発表しており、人種や言語の壁を超えた瞬間との対峙、日本古来の暗黙知の世界に新たな意味を見出し、自らのフィルタを通した再発見の共有をテーマに活動している。未来へと受け継がれる日本文化や所作など、目に見えにくい価値を体験を通じて見える化することを得意とし、国内外への情報発信を行っている。
2025年開催予定の大阪・関西万博では、アートディレクター兼エクスペリエンスデザイナーに就任し、所作の価値を世界に伝えるテクノロジーと文化をテーマとした作品を発表予定である。
Expertise
Career
- 2016 デイリーフレッシュより独立し Akane Kikuchi Design 設立
- 2016 「Tokyo Color」発表
- 2017 「夏色、ルミネ。」を発表
- 2017 DOCOMOとのコラボレーションで世界遺産沖ノ島をテーマにした作品を発表
- 2017 MATSUYA GINZAにて展示「Tokyo Color」
- 2018 FONTEOとのコラボレーションでAIロボット KIBIRO KABUKIを発表
- 2018 IKEBANA VR EXPERIENCEをSXSWで発表
- 2018 慶應義塾大学医学部の新ビジュアルを担当
- 2018 理化学研究所とのコラボレーションで「SHINRA」をブランディング
- 2018 江戸小紋を触感で表現するプロダクト「FUREL」を開発
- 2018 sirocaの新ブランディングを発表
- 2018 能作とのコラボレーションで「TSURU」を発表
- 2018 CERULEAN TOWER HOTELで「BLUE」を発表
- 2019 新潟県小千谷市の住職とコラボし「極楽浄土AR / purelandaltAR」を発表
- 2019 ふじおか幼稚園のブランディング「FUJIOKA'S EMAKI」を発表
- 2019 ワインブランドEXCECIELのブランディングを発表
- 2020 WORLD OMOSIROI AWARD 審査員
- 2020 SXSW 審査員(※中止)
- 2020 開志専門職大学のキャンパス全体のクリエイティブを発表
- 2020 KAISHI LABのクリエイティブを発表
- 2020 KiQを設立
- 2020 PARCO心斎橋5Fに空間デザイン「The City of Kasane」を発表
- 2020 KAISHI PROFESSIONAL DESIGNのディレクションがDFA merit awardを受賞
- 2020 TEDx「Unspoken Experiences」出演 / 監督
- 2022 アンドロイド研究の第一人者である石黒浩との共同プロジェクト『Shosa Future Dialogue』を発表
- 2023 スギ薬局のチーフクリエイティブディレクターに就任
- 2024 大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」協働アーティストに就任
講演情報
- 2020 日本のデザインとは?
- 2020 日本と世界のコミュニケーションの違いとは?
- 2020 AI時代のグローバルプロジェクトにおけるクリエイティブ発想の見つけ方
- 2020 ことばの表現と、非言語の違いとは?
- 2020 エルメスの接客から学ぶ「非言語のデザイン」
- 2021 クリエイティブ業界を目指す就活生が持つべき非言語コミュニケーション
- 2021 コミュニケーションデザインにおける言語と非言語の使い方
- 2021 美しさを最大化する「所作」の教え
- 2022 非言語力によるパーソナルブランディングの世界(リーダー育成)
- 2022 日本のデザインやサービス設計は文化が不可欠だ(暗黙知と身体知を磨く)
- 2022 クリエイターが知るべき「エンパシーデザイン」
- 2022 AI時代の一流のクリエイティブディレクターの育て方
- 2022 現代の「共創」の方法論(新規事業×デザイン)
- 2022 就活生が習得すべき「所作の魔法」
- 2022 デジタル時代で品格のある「所作」
- 2022 非言語コミュニケーション「所作」によるチームのインナーブランディングを考える
- 2023 これからのAI時代にリーダーが習得するべきマイクロコミュニケーション
- 2023 ヒューマノイドロボットのインタラクティブについて
- 2023 ロボットの対話における非言語コミュニケーション「所作」の実装
- 2023 クリエイター1年目が知るべき非言語コミュニケーションとは
- 2023 日本の振る舞いで、世界を変えよう
- 2023 暗黙知をデザインする「所作」のパワー
- 2023 チームのコミュニケーションを良くする「所作活」のすすめ
- 2023 日本のデジタルプロダクトと「所作」の関係
- 2024 グローバルレベルのアーティストへのビジュアルコンセプト
- 2024 アーティストや俳優が習得するべきマイクロコミュニケーション
- 2024 アバターコミュニケーションにおける非言語と言語の使い分けと最適化
- 2024 Future Dialogue「AI時代のデジタルウェルビーイング -ChatGPTには表現できない所作の意義-」
- 2024 Future Dialogue「Design for Humanity -AI時代の人間'性'中心設計-」
- 2024 Future Dialogue EDU×ART Conference「教育×アートにおけるロボットの共存」
- 2024 Future Dialogue U18 未来のロボットアイデアソン
- 2024 「所作をデザインに取り入れる これからの時代のUIUXとブランディング戦略とは」
- 2024 リテール業界におけるデジタル時代の接客