非デザイナーの方におすすめしている、デザインセンスの磨き方

非デザイナーの方におすすめしている、デザインセンスの磨き方

最近、私・菊地は非デザイナーの方とデザインに関する時間が増えています。商品開発をしたり、技術研究の方とクリエイティブな話をしたり。クリエイターではない方とものづくりを進めています。

そこでよく受けるのが、「どうしたらデザインセンスが身に付きますか」という質問です。

私がおすすめするのは、まず問題やデザインの良し悪しが分かるようになること。これがファーストステップです。「観察」と「分析」をすると、良し悪しが分かるようになってきます。

対象は自分が好きなジャンルでも、お仕事で携わろうとしているものでも何でも大丈夫。書店のデザインコーナーに行ってみるのでも、デザイン賞を受けた作品をソーシャルメディアで見るのでも構いません。世の中で評価されているものが何なのかを知るために、デザインの引き出しを増やします。

例えば自分の好きなアートをみつけて、五感を使って取得する。そして、何がいいのか、なぜ心を打たれるのかを、分析してみる。心の中で思うだけでもよいですが、ノートを使って書き出してみると何を感じたのかが掴みやすくなります。

観察・分析をした後には、なぜいいのかを語れるようになるのが理想です。自分が好きなジャンルだと語りやすいので、そこから他のジャンルに置き換えて考えてみるフローだとセンスを身に付けやすく、センスが磨かれていきます。

自分の中にこれは良い、これは悪いという指標をもっているのが、デザインセンスがある人です。できれば、ソーシャルメディアや書籍だけではなく、自分の足で実物を見に行ったり、創ってみたりすることをおすすめします。見ると知った気になってしまうのですが、センスは全身を使って体得・習得するものです。良いものに直に触れ、センスを磨いていきましょう。