ヒップホップと芸者修行:私の自己表現の旅

ヒップホップと芸者修行:私の自己表現の旅

こんにちは、KiQ代表の菊地あかねです。

今日は私の遍歴について、少しお話しさせてください。

幼少期の私

幼い頃の私は、とても内向的で人見知りが激しい子供でした。3歳の七五三で着物を着せられたときには、大泣きしたのを覚えています。新しいことに対して敏感で、大人の振る舞いには特に強い疑問を抱いていました。家の中と外で態度が変わる大人たちを見て、「どうしてこんなに違うの?」と悩むことが多かったんです。この違和感は、小学校4年生から高校3年生まで続き、そのストレスから円形脱毛症になったこともありました。

ヒップホップとの出会い

15歳の頃、ブラックミュージック、特にヒップホップに出会いました。自己表現の自由さに魅了され、自分のアイデンティティを前面に出して生きることに対する勇気をもらいました。当時の日本文化では、自分らしくいることが否定的に見られていたので、この経験は私にとって大きな転機でした。両親とはあまり仲が良くなく、「早く帰れ」「宿題をやりなさい」といった一般的なことを言われるのが嫌で、「どうして普通じゃなきゃいけないの?」と思っていました。そんな思いを込めながら、ヒップホップを通じて自己表現を追求していました。

18歳でアメリカ留学

日本の閉塞感に耐えきれなくなった18歳の私は、飛び出すようにアメリカへ留学しました。ここでも大きな転機が訪れました。

現地の黒人の友達に日本について聞かれたとき、何も答えられなかった経験がきっかけで、自分が育った国の文化についてもっと知りたいと思うようになりました。

デザイナーを目指していた私は、デザインアイデンティティを確立するためにも、自分のルーツである日本文化についてもっと知るべきだと感じ、帰国後に芸者修行を始めました。芸者修行を通じて、日本の文化や所作について深く学びました。所作は身体の動きや態度を指し、人々の内面を表現する重要な要素であることを実感しました。所作を身につけることで、自分の可能性を広げ、豊かで深い人生を送ることができると確信しました。

飛び込む勇気

これまでの人生を振り返ってみると、計画的に動くよりも、その瞬間に感じたままに飛び込むことが自分に大きな影響を与えてきたと思います。現在もクリエイティブな仕事を続けながら、所作の研究にも取り組んでいます。大人になると頭で考えすぎてしまうことが多いですが、あの頃の勢いや勇気を今も持ち続けていると感じています。

未来へのビジョン

私は身体知や所作を通じて、自分の感覚を鋭敏にすることで、人間の進化を助けることができると信じています。非言語的な部分を表現することで、人々を助け、美しさに出会い、想像力豊かな世界にすることが私の目標です。

これからも所作の重要性を伝え続け、悩んでいた過去の私のような若者や、同じ思いを持つ同世代の人々、そして誰もが充実した生活を送れるような未来をクリエイトしていきたいと思っています。

現在、KiQが未来に向けて携わっていること

ムーンショット計画:https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html

EXPO2025 石黒浩・シグネチャーパビリオン「いのちの未来」 :https://expo2025future-of-life.com/

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